ソニー(SIE)は本当に日本市場を軽視しているのか?そしてなぜそんな論調になったのか

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巷ではソニー(SIE)が日本を軽視したなどと揶揄するひとが時折います

これは正しくもあり間違いでもあります

正確な表現としては「日本市場を最重視しなくなった」という表現が正しく決して「日本を軽視している」という事実は正しくありません

世界における日本のゲーム市場のシェアはおよそ10%でソニーはゲーム業界ではテンセントに次ぐ世界で2番目のシェアを築いています

日本市場はアメリカの市場に次ぐ大きさを持っていますが、モバイルゲームが特に強く特殊な市場です

近年、日本のゲームも海外で同時発売され、評価されるものも多いのでソニーだけでなく日本のゲームメーカーもソニーと同様の施策を取っているとこが大半になってきました

とくにスクエニは『ファイナルファンタジー』や『キングダムハーツ』など海外での評価が高いタイトルは海外と同時発売にしています

日本が最速で発売した『ファイナルファンタジー』のナンバリングタイトルは『ファイナルファンタジーXlll』が最後です

ではソニーがいつ日本ファーストではなく海外と同列の扱いをするようになったのか?

それはずばりPS4の発売した2013年

PS4は初めて日本が後発で発売されたソニーのゲーム機になります

少しPS4について語るとPS4は設計者がPSの生みの親である久夛良木健氏からマークサニー氏に代わりハードウェアは日本でソフトウェアはアメリカでという方針になりました

これを誇張してSIEは海外の会社と揶揄する人がいます

日本は携帯ゲームが強い市場でありますが、2013年は日本では後継機が待望されるVitaを当時のSCE(現SIE)は押していました

しかしソニーがVitaの切り札的なソフトであった2014年6月に発売した「フリーダムウォーズ」が不発に終わったため、ソニーは日本市場を最重要視しなくなり携帯機から事実上撤退したものと思われます

『フリーダムウォーズ』は賛否ありましたが、ブログ主はトロコンした後もマルチプレイをやるほど本当に面白いゲームでしたので評価されなかったのは非常に残念でした

2014年2月22日に遅れてPS4が日本でもリリースされますが、海外ほどのロケットスタートは切れませんでした

ここからゲーム機の価値について海外との隔離が生まれていきます

当時日本ではPS4の価格は39980円(税抜き)でしたが、日本では高価なものと捉えれており、海外ではかなり安いものとされていました

これは経済的な日本の状況もありますが、こういった価値観の世界との隔離もまたソニーが日本市場を最重要視しなくなったところでしょうか?

今ではゲームだけでなく物の価値が高騰しているのでゲーム機やゲームソフトは高くなることはあると思いますが安くなることはないと思います

さて話がそれましたが、結論ソニーは『日本市場を軽視したわけではなく海外と同列に見るようになったという事実がある』ということを言いたかった

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