突然ですが、読者の皆様はX(旧Twitter以下X)をされていますか?
ブログ主は初めてログインしたSNSがXだったので、始めたときの印象はかなり残っています
今回はブログ主が始めた2010年8月から今現在の2024年5月までのXの思い出話なんかを書いていきます
ブログ主がXを始めた理由
ブログ主がXを始めた契機はザ・サードバースデイ(T3B)というPSPでリリースされたスクエニのゲームのアカウントが開設され、そこで開発者(北瀬・野村・田畑・鳥山)たちがXでユーザーたちと直接触れ合うことができ、当時ヴェルサスの情報に飢えていたブログ主も参戦することになりました
特に野村氏はかなり突っ込んだ質問にも返答してくださり、当時ヴェルサスの情報に飢えていたユーザーはかなり興奮していた記憶があります
荒れ狂ったFFXlllの国内のXBOX360版発売
2009年にPS3でリリースされたFFXlll
電撃プレイステーションでFFXlllのマルチ化が発表されたときの制作者のインタビューで国内でXbox360版の発売は絶対にありえませんと答えていましたが、2010年にXbox360版の国内発売が決まるとその約束を反故にされた一部のユーザーは当時社長だった和田社長にかなり過激なメッセージを送りブチギレられた事件がありました
ここからゲームハードに関する過激な発言が様々なユーザーからされブログ主も頻繁に見るようになりました
SNSですから自分と趣味や趣向の合う人と繋がり、当時はそれを~クラスタと呼んでいました
今だと~界隈とかいう表現になるのでしょうかね?
契機となった東日本大震災
2011年3月11日東日本大震災が起きます
この災害により多くの尊い命が失われ、日常生活のありがたさを痛感する契機となりました
ブログ主は直接的な被害は受けていませんが、災害への意識が高まりました
この年の夏にブログ主は初めてのスマーフォンを入手することになりました
当時はスマートフォンを持つ人は少なく、WiFiなども整備されておらず、3G回線でバッテリーの持ちも半日で消費してしまうほどのものでした
しかし手元でXを見れるのはかなり快適で、X中毒になっていく人も多かったのではないでしょうか(笑)
ブログ主は現在Xperiaを使っていますが、初めてのスマホはAQUOSフォンだった・・・
スマートフォンのコモディティ化
スマートフォンの普及の契機は東日本大震災の存在が大きかった人多く、東日本大震災で電話回線が通じない中、LINEやXなどは通じていたためその役割の大きさが知られるようになり、一気に普及した記憶があります
またこのスマートフォンの普及と東日本大震災は日本人の価値観を大きく変え、今話題の陰謀論などもこの時期にルーツを持つ人もかなりの頻度で見かけるようになりました
5ch(当時は2ch)のスレッドをまとめたブログいわゆるまとめサイトの最盛期で、この時期のまとめブログの影響力は少なくともネット界隈ではありました
ここから対立あおりをするまとめブログの存在を嫌悪し、そういったまとめブログを~企業のステマだと忌み嫌い、陰謀論に落ちていく人も多く見られました
段々と過激になるX
スマートフォンの普及でネットの存在が身近になるとXへの新しいユーザーもどんどん増えていき当然民度も悪化していきます
当時はアングラだった5chのノリをXに持ち出し、チラシの裏に書いておけ見たいなこともどんどん増えていき、承認欲求を得るために話を捏造したり、バイトテロなどのようなことに走る人も増えていきました
終いにはXはバカ発見器と揶揄されるほどになり、政治家やタレントなどもだんだんと失言も増え、ある人は謝罪ある人は開き直りと混沌なSNSになっていきます
ブログ主が始めたときはいいねボタンが☆のマークでRPも100を超えるとすごいみたいな感じでしたが、この時にはもう4桁のRPやいいねは当たり前になっていました
Xを離れる人々
出会いは別れの始まりといいますが、当然Xを去る人もかなりいます
Xのノリについていけない人やアカウントが凍結されてしまったりといろいろな理由がありますが、一番ブログ主が見てきた中で多かった理由は『リアルが充実した』からでした
・「社会人になり、忙しくも充実した生活を送る人」
・「結婚して好きな人と結ばれた人」
こういう人たちはみんな仮想現実を去り現実をしっかりと自分の足で生きていらっしゃいます😞
イーロンマスク氏の降臨
X中毒のひとりであったイーロンマスク氏
そんなXのヘビーユーザーであった氏が2022年10月にXを買収するとXは急速に変わっていきました
Xはユーザー数は日本では増えていましたが、欧米ではさほど増えず、「インスタ」や「facebook」には全く及ばず、収益面でも赤字体質はなかなか改善されていませんでした
そんな氏は次々とXの社員をリストラし、サブスク化による収益化の付与するなどの荒療治を断行しました
その荒療治の効果はすさまじく、いわゆるインプレゾンビを大量に生み出しカオスだったXがさらにカオスになるというものでした
賛否どちらかというと非の方が多い気がしますが、こうしてXはブログ氏が始めたときのころの様はありません
Xに頼る日本企業
Xを告知の場として発信している企業はかなり多いです
遊戯王のOCGやラッシュでキュエルの告知や任天堂などもXを主要な告知メディアとして使っています
ただ今後もしXが課金必須の完全サブスク型SNSとなったとき多くのユーザーは離れるでしょう
こうなったとき新たな情報告知の場を考えておかないと企業として窮地に立たされることになるかもしれませんね
現にコンシューマゲーム機から映像や写真などはソニー、マイクロソフト、任天堂とすべてできなくなり、宣伝効果として期待していたゲームメーカー各社は頭の痛い問題になっているでしょうし
まとめ
かなり長く書いてきましたが、若いっていいなあとXを振り返って今の自分の年齢と姿に打ちひしがれそうになりました(笑)
最後に
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