9月10日に発売した「安達としまむら」の著者である入間人間先生の新作「人妻が教え子の女子高生にドはまりする話」の感想を書いていきたいと思います
なお本記事にはネタバレが多少含まれますので、未読の方はぜひ読んでからこの記事に戻ってきてください
登場人物は教師である苺原樹(いちごはら いつき)とその生徒である戸川凛(とがわ りん)の二人となんと入間先生の同著である「私の初恋相手がキスしてた」の主人公で悲惨な最期を遂げた(死んではいないですよw)星高空(ほし たかそら)も登場し、百合好きにはたまらないものになっています
まず気になるのは百合なのに主人公である教師の苺原樹が既婚者であること
これは最初ブログ主も気になる設定ではありましたが、本編を読み進めていけば分かるのですが、この既婚者という設定が何と言えぬ背徳感を醸し出し、作品に深みを与えています
生徒の戸川凛は母子家庭の一人娘で母親に育児放棄され、愛情に飢えていて、そこに担任である苺原先生とあるきっかけで・・・という風に物語は動いていきます
今作にはそれほど登場人物も多くなく、複雑なものもなく、タイトルに反してドロドロとした感じもなく、「純愛」の一つの完成形を描き切っているので、かなりおすすめなものになっています
そして最後に本作では作者初の○○○な描写があります
この描写はかなり過激でぜひ自分の目で確認してください
そうそう本作の舞台は「安達としまむら」の11巻の最後に安達としまむらが旅行に来る「鎌倉」が舞台になっています
ブログ主も鎌倉民なのですごくうれしい設定でした(笑)
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