2024年5月7日火曜日についにNitendoSwitchの後継機が正式にアナウンスされました
社長の古川です。2015年3月にNintendo Switchの存在を公表して以来9年ぶりにSwitchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います。また、2024年後半のSwitchソフトラインナップをお知らせするNintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を扱いません。誤解のないようお願いいたします。
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) May 7, 2024
気になるスペックなどは▼の記事を参照
さて衝突にNitendoSwitchの後継機の存在がなぜ今発表されたのか?
それは任天堂に来季の決算が悪化するエクスキューズのためです
2024年度3月期連結
売上高:1兆6718億円6500万円(前年同期比4.4%増)
営業利益:5289億円4100万円(同4.9%増)
経常利益:6804億円9700万円(同13.2%増)
純利益:4906億円0200万円(同13.4%増)
※2025年3月期の業績見通し
売上高:1兆3500億円(同19.3%減)
営業利益:4000億円(同24.4%減)
経常利益:4200億円(同38.3%減)
純利益:3000億円(同38.9%減)
前年度から大幅に営業利益が減る見通しであり現行機の任天堂スイッチのビジネスに限界が見え、任天堂に影を落としています
さてここからは『NitendoSwitchの後継機』という表現を任天堂が発表した点についてブログ主なりに考察していきたいと思います
■まず後継機という表現から現行機のNitendoSwitchとの互換はあると見えます
また後継機なので今の携帯機路線を継続していくと思われます
■コストカットによりTVとの接続端末は別売りとなる可能性が高い
■スペックは現行機の互換があるならばあまり期待できるものではない
■為替相場で円が急落しており、海外での部品などの高騰によりNitendoSwitchの後継機の価格帯の下限は54980円(税抜き)
■現行機の普及台数は超えることはできない
・2025年にはGTA6という前作GTA5の1億9500万本のナンバリングタイトルがPS5/XBOXX/Sシリーズで発売予定である
・NitendoSwitchでの任天堂のゲームの普及率の高さ
任天堂はDSやWiiで自社の強みを生かしながらいわゆるブームというものを度々作り出しその圧倒的な自社のタイトルを売り上げ、利益を上げています
この弊害により次世代で飽きられてしまい、事実3DSは任天堂を赤字に、Wii Uは黒歴史圧化されています
そして虎の子のポケモンも最近ではスペック不足から評判自体はあまりよくなく、純粋な携帯機で出ていたころのような威力はないのが実情
これを踏まえるともし任天堂が一家に一台路線を踏襲するなら非常に危険でまた3DSとWii Uの悲劇が再来する可能性もあります
そして今現在ニンテンドースイッチの後継機を発表したことにより現行機のNitendoSwitchの売り上げはさらに落ちていくことになるので今後任天堂の経営は綱渡りな状態を強いられることになります
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