ついに最終回です
ちなみに第一期の最終話のタイトルは「せめて、この大空を。」と宮村君の卒業式での堀さんに対する言葉となっており、宮村視点のものになっているの対して今回は堀さんの視点から見たものになってます
『ホリミヤ-piece-』の物語の始まりが堀さんの追想から始まるのでこれはいい対比表現ですね
アバンは堀さんが寝坊して宮村君が起こしに来るところから
居間で創太と堀さんを待つ宮村君でしたが、なかなか部屋から出てこないので堀さんの部屋に行ってみると制服を着たまま二度寝していらっしゃる・・・
髪がボサボサなので、堀さんの髪をとかしてあげていると宮村君にふと考えが思いつきお団子頭の髪型にしてしまい、堀さんが大激怒してしまいますが、髪を直そうとする堀さんに対してシュンとがっかりする宮村君
そんな宮村君を見て覚悟を決めたのかそのままで登校することになります
ここでアバンは終わりAパートへ
堀さんの杞憂とは裏腹に学校の同級生に「可愛い」と羨望のまなざしを浴び、すっかり機嫌が良くなります
そこから宮村君の他の女子の髪型もお団子頭にできないかという妄想が始まりますが、なかなか条件に合う髪質の人はいません
そこに上機嫌な堀さんがやってきて妄想を終えた宮村君が「(お団子頭は)やっぱり堀さんが一番かわいいよ」というとデレデレになる堀さんでしたが・・・
生徒会室に行くと髪質の話題になり、堀さんが宮村君の髪質に対して「癖もなくサラサラでうらやましい」と嫉妬し、宮村君の髪を弄ることになります(ここは時系列が戻りホリミヤ原作3巻の巻末にそのような描写が入ります)
卒業間近で生徒会室を整理するところに河野さんと仙谷会長のもとに井浦君、石川君、綾崎さん、堀さん、柳君と宮村君がぞろぞろと集まります
ここで筋力の話になり、堀さん(女子)>石川君>井浦君>宮村くんと柳君>吉川さん(女子)>仙石会長と安田先生と筋力の格付けが決まり、最下位になった非力な仙石会長がショックを受けます
ここでふと井浦君が卒業後このメンバーで海に行くことを想像してOPの描写が回収されます
ここからは一気に最終回っぽくなり卒業後免許を取り海に行こうなど各々話が盛り上がり、今回のタイトルである「卒業」のロゴが大きく表示されてAパートは終わります
Bパートは宮村君と堀さんが今のように仲良くならなず、今のように各々交流がなかった世界線の話から始まります
その世界線では宮村君だけが仲良くなっておらず、堀さんもどことなく違和感を感じ物語は進んでいきます
宮村君の足元に携帯を落とし、自分で取ろうとするも宮村君が取ってぎこちなく渡します
ここで「出会ってしまう」という表記がなされ二人の出会いがどんな世界線でも必然であることが明言されます
ここは堀さんの夢であったのか宮村君の夢であったのかはたまた二人の夢であったのかはわかりません
この回想が終わるとしんみりとする宮村君に愛を確かめるようにべたべた触る堀さん・・・
「きっとどうであったとしても出会ってしまう」とどこか満足げな堀さん
ここからは堀さんの追想が始まり、原作17巻に収録された堀さん視点の卒業式で物語は幕を終えます(´;ω;`)
終わった終わってしまった
土曜日の楽しみが・・・
と思ったらCパートが始まりました
寝ていて寝ぼけているところに堀さんから電話があり自宅に来てほしいと言われ4時間遅刻してケーキを持っていく宮村君
ここはブログ主の記憶が定かではないのですが原作にはない描写だとも思います(当時最終巻であった16巻発売したときに発売された特別版に収録されていましたエピソードでした)
なにやら意味深な発言をする堀さんに戦々恐々とする宮村君
「人生で初めてだから///」とどこか恥ずかしそうにする堀さん・・・
すると髪をバッサリ切った堀さんが現れ、「ギャルやめたんだ」と冷静に分析しつつも「初めてだから一番早く見せたかった」といわれ嬉しそうにする宮村君
そして宮村君も「俺も髪切ろうと思っていた」といい髪をバッサリ切ってしまいます
ブログ主は髪切る前の宮村君の方がタイプなのでこれ以上は言うことはありません
「堀さんといると初めてなことばかりです」と宮村君が京介さんに言うといつも騒がしい堀家の日常に戻りつつ『ホリミヤ-piece-』の話は幕を閉じました
今回の話は原作16巻と17巻が中心ものです
一部特装版に収録されているエピソードもあります
ぜひ原作も読まれてください
今回で『ホリミヤ-piece-』の感想とまとめ記事は終了となります
まとめブログと違いキャプチャー画像などなくブログ主の主観でしか物語の感想は書けませんでしたが、ホリミヤの世界観が一人でも伝わればいいなと思ってます
ありがとうございました
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