日本で7年連続首位打者を取り、シーズン前の予想では首位打者の予想は固定化されていたイチロー選手。
ボディービル界にも9連覇を果たし、シーズン前の予想では同じような予想をされていた鈴木雅選手という方がいました
そんな鈴木選手をあと一歩のところまで追いつめ、その翌年鈴木選手の出場辞退で氏の王者の座をつかみ取ったのが今回記事にする横川尚隆さんです
横川尚隆選手
経歴と主な成績
1994年7月10日生まれ。東京都出身。
身長170cm。体重75kg(オン)80kg(オフ)
IFBBエリートプロであったが更新せずその資格を失う
2014年ベストメンズフィジークジャパンに初出場で2位になる
ボディービルとフィジークの違い
・ボディービルは脚も含め全身の筋量が評価の対象となる大会
・フィジークは脚の筋量は評価の対象外で、主に上半身の筋量とバランスが評価される大会
2015年第二回オールジャパンメンズフィジーク172cm以下で優勝を果たす
その年のメンズフィジーク世界大会出場中ボディビル転向を決意し、本格的にトレーニングを始める
2016年東京ボディビル選手権に出場するも絞りが甘く、予選敗退
しかしそのバルク（筋肉量）はすさまじいものがあり、ドーピング検査に呼ばれるほどでした（もちろん陰性）
2016年ジュニアボディビル選手権優勝
IFBB世界ジュニアボディビル選手権2位
2017年日本クラス別80kg以下級優勝
第52回東京選手権優勝
男子ボディビル選手権6位
2018年
絶対王者鈴木雅選手と一騎打ちになるが、惜しくも準優勝
正直これは部位別だと横川選手の方が上な部分もあり本当に紙一重の戦いでした
2019年
鈴木選手がひざの手術により、選手権を欠場を発表
これにより鈴木選手の連覇は9で止まり必然的に新しい王者が誕生するという大会でした
そして念願の男子ボディビル選手権で見事優勝を果たす
2014年のメンズフィジーク出場からわずか5年で頂点に立つ
横川選手の最も大きくなった時期のトレーニングと取っていたサプリメント
胸
怪我でないとき
ベンチプレス180kg→ドロップで20～30セット
ダンベルプレス50kg→ドロップで10セット
怪我があるとき
インクラインベンチプレス130kg×5
デクラインベンチプレス150kg×5
ペックデック150kg×5
マシンのフライ100kg×5
背中
ローイングマシン130kg×3
ラットプルダウン110kg×3
フロントプルダウン75kg×3
プーリーロウ136kg×3
ワンハンドロウ50kg×3
ラットプルビハインド60kg×5
ベントオーバーロウ190kg×3
ひざ下デッドリフト210kg×3
ハムストリングス
45度レッグプレス367kg×3
片足レッグプレス207kg×3
ライングレッグカール113kg×5
ブルガリアンスクワット40kg×3
レッグカール50kg×5
スティフレッグ120kg×3
ワンレッグカール30kg×3
肩
バックプレス85kg×3
スミスフロントプレス85kg×3
マシンショルダープレス140kg×3
サイドレイズ9kg（高レップ）
ケーブルサイドレイズ14kg×5
アップライトロウ90kg×3
リアレイズ30kg×4
リアデルトマシン91kg×4
腕
ストライプアームカール75kg×3
インクラインダンベルカール24kg×3
ストライプアームカール片手17.5kg×3
ケーブルカール100kg×3
スミスマシンナロープレス130kg×5
ライングエクステンション55kg×3
プレスダウン120kg×3
大腿四頭筋とカーフ
スクワット175kg→ドロップセット
レッグプレス387kg×3
ハックスクワット246kg×3
レッグエクステンション120kg
アダクター68kg×5
アブダクター78.5kg×5
ドンキーカーフレイズ140kg×3
スタンディングカーフレイズ50kg×3
シーテッドカーフレイズ40kg×3
以上が横川選手の最も大きくなった時のトレーニングです
書いていて気持ち悪くなるぐらいのトレーニング量でした(笑)
横川選手は鈴木雅選手を超えたいという目標があり、鈴木選手も脚が強い選手でしたのでそこは意識されているのかなと思いました
取っている（いた）サプリメント
横川選手はサプリメントはほとんど取られていないです
横川さん曰くサプリは所詮白い粉だそうでサプリよりトレーニングの質や量を改善した方が良いというお考えを持っています
横川選手はお腹が弱く、サプリを取るとお腹が痛くなるのでクレアチンも取らないそうです
・エビオス錠
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