『ファイナルファンタジーヴェルサスXlll』の本当の物語とは!?FF15との違いと野村哲也氏のやりたかったことはもう実現されてる!?

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2006年のE3、スクエニのプレスカンファレンスで発表され、ナンバリングFFではできない禁忌をしようし、野村哲也氏の完成形の一つになるはずだったヴェルサス13(以後ヴェルサス)

ヴェルサスや野村氏の記事は以下の記事を参照

今回はヴェルサスの本来予定されていた物語を比較的信憑性のの高い情報源を基に書いていきたいと思います

目次

ヴェルサスは3部作で展開予定だった!?

2013年6月のE3でヴェルサスからFF15へとタイトル変更がされ、プラットフォームもPS4に変更されました

PS3で発売予定の時は分作ではなく、1本で完結予定でしたが、PS4の開発規模になると1本では製作者側のやりたいことができず、不完全燃焼になってしまうので3分割を予定していたそうです

しかし田畑氏がディレクターに就任すると3分割での構想は撤回され、FF15は1本で完結することになります

※噂

1作目 二フルハイム帝国がルシスに侵入し、ルシスからの脱出するまで

2作目アコルドでコルと合流後ステラに会い、ニブルヘイムを脱出するまで

最終章 テネブラエに戻り、ルシス奪還まで

物語の詳細は▼で描きます

この3部作で完結させるというスタイルはFF15では断たれましたが、FF7Rでは継承され、その流れも似ていますね

ヴェルサスの本当の物語とは!?裏切り者は〇〇〇で、パーティーメンバーは〇人離脱そして・・・

4つの国(ルシス、アコルド、テネブラエ、ソルハイム)がクリスタルを保有しており、ソルハイムは二フルハイムにより征服され、アコルドとテネブラエはクリスタルの力を使い果たし、現存するクリスタルはルシスのみなってしまう

映画『KINGSGLAVE FINALFANTASY15』でルシス側を裏切りとなったグラウカ将軍

実は本来の物語では裏切り者はグラウカ将軍だけでなくヒステリックゴリラこと王家の盾としてルシス家につかえるグラディオの父親クレイラスであったとされており、このクレイラスとノクトの父親レギスは従兄弟の関係です

クレイラスが二フルハイム帝国の皇帝イドラに進言し、ルシスに進行するところから物語は始まる

この侵略中に帝国側のアラネア(竜騎士の恰好をしたお姉さん)と対峙し、1作目のラスボスはステラの兄であるレイブスと戦うことになるも何とか退けて、ノクト、プロンプト、グラディオそしてイグニスとルシスから二フルハイム帝国からの逃走劇に

1作目の最後にノクトの父親であるレギスはグラディオの父親で裏切り者であるクレイラスにより殺害され、新たな王位にクレイラスが付くことになります

2作目はノクトたちがコルと合流し、クレイラスの裏切りにより父親のレギスが殺害されてことを知らされます

ノクトは怒りますが、グラディオには秘密にしておきます

コルはアコルド政府にノクトの生存を公表し、協力を仰ぐもアコルドの官僚にニフルヘイムにノクトがアコルドにいることがバラされ、ノクトたちはテネブラエに行くことになる

テネブラエでゲンティアナ(黒髪の美人 FF15ではシヴァだった人)に出会い、女神エトロ、召喚獣、シガイについて聞く

その後ステラの待つニフルヘイムに行き、待ち伏せていた帝国兵によりノクトたちは捕虜にされてしまう

そこに一作目のラスボスでステラの兄であるレイブスに助けられ、シガイの研究をしている場所を知らされる

研究所に行くとプロンプトの様子がおかしくなりパーティから離脱

その後ヴァーサタイル(プロンプトの父親)に囚われているプロンプトを発見し、プロンプトが人定実験の失敗作であることを告げられ半分シガイ化したヴァーサタイルと戦い、倒してプロンプトを解放

皇帝イドラの行き、戦うもアーデンが現れ、イドラを殺害

アーデンはシガイを作り出せること、女神エトロとノックスフルーレ家とルシスチェラム家の関係、アーデンの本当の目的をノクトたちに告げる

そこに倒したはずのヴァーサタイルが醜いシガイとなってノクトたちと戦う

この戦いで建物が崩壊し、その逃走中ステラと出会い、ニブルヘイムを離れて2作目は終わり

最終作はノクトとステラたちがテネブラエに戻るところから始める

ゲンティアナにエトロやクリスタルの話をききルシスへと向かう

ルシスでグラウカ将軍と出会い負けイベントが発生

ここでグラディオが自分の父親であるクレイラスがノクトの父親であるレギスを殺害したことを知る

グラディオはノクト側につくか父親につくか迷いパーティーから離脱

ノクトたちがクレイラスと対峙するもクレイラスにノクトがやられそうになっているところにグラディオが現れかばい死亡してしまう

感情が爆発し覚醒したノクトはクレイラスを殺害

そこにレイブスが現れ、「今のノクトはシガイに酷似した状態で倒さなければならない」と告げる

ここでレイブスを操作し、ノクト戦が始まるもレイブスはノクトに敗れ死亡してしまう

ノクトはルシスにある最後のクリスタルの力を吸収すると、世界の4つのクリスタルは破壊され、世界にシガイが溢れ、「死者の王国」への扉が開かれる

死者の国でステラは女神エトロを発見するもエトロは眠ったまま

そこにアーデンが現れ、ステラを殺そうとすることで女神エトロを目を覚ます

エトロはステラと融合することを迫るもステラはそれを拒否

代わりにアーデンと融合するもステラもその勢いに飲まれ取りこまれてしまう

ここでノクトに切り替わり死者の国で父親であるレギスと母親であるあアウライアに出会い、二人の自身への愛の深さを知りシガイから復活し本来の姿を取り戻す

ノクトはパーティーに合流し、エトロと戦いアーデンの融合部分を破壊

その後エトロとステラの融合体と1対1で戦い、無事にステラを解放

最後にノクトはエトロとともに自分の意志で「死者の国」に留まり、ステラたちを扉の外へ帰す

その後イグニスがルシスの新たな統治者になり、ニブルヘイムと協力して今は亡きクリスタルの代わりになるテクノロジーを探して旅にでる

最後にノクトが玉座に座り眠っているところで物語は終焉

FF15との相違点(野村氏と田畑氏の違い)

この物語が仮に本当だったとしてヴェルサスとFF15の違いはそんなにない・・・こともない(笑)

・女神エトロ

・ステラ(ルナフレーナ)の生存の是非

これが大きくヴェルサスとFF15では異なりますね

FF15ではシガイは出てきますが、エトロという存在は一切出てきません

FF15のヒロインはルナフレーナで物語の途中死亡しますが、ヴェルサスのこのプロットでは生存している

ただ作品に対するアプローチは田畑氏と野村氏で大きく違います

田畑氏はFF15ユニバースと作品を位置づけ映画やアニメ、小説などといったマルチメディを駆使し、作品を完成させようとしましたが、野村氏はあくまでゲーム内で完結を目指していたように思えます

FF15の登場人物はステラを除き全てトレーラーなどに登場した人物は出てきます

2011年の1月に公開されたときのトレーラーに最初に出てくる運転手が出てきていませんでした

野村氏がやりたかったことはもしかしたらこのステラの扱い方にヒントがあるような気がします

ちょっと浅い話になりますがFFXではティーダが犠牲になるヒロインのユウナを結果的に救うことになります

ヴェルサスもノクトが死者の国に留まる自ら犠牲になることでヒロインであるステラを救いたかった

その後ノクトとステラがまた再会できたのかはプレイヤーの心次第みたいなユーザー側に想像する余地を残した作品を作りたかったかもしれませんね

FFXは野村氏の完成された作品の一つだったのかもしれません

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