2023年6月納期優先の社長であった松田さんから新たな社長になった桐生隆司氏
氏は昨年『量から質への転換』を掲げ大きな改革を宣言されました
歴代社長の記事は以下を参照してください▼

今年に入りスクエニはキングダムハーツミッシングリンクの開発中止や10年サービスが続いた星のドラゴンクエストやFFBEのサービス終了を発表しました
この決断は間違いなく桐生社長の影響が大きく、氏の改革がまさに断行されている成果といえるでしょう
ここで気になるのは桐生社長の考える質の定義です
ブログ主はこの質の定義を作品の質なのか収益面での質なのか未だにわからない状態です
もし作品面での質ならば、スマホゲームでは間違いなく高品質なものであったキングダムハーツミッシングリンクは中止には今後のキングダムハーツというブランド面のことも考えると行わなかったはずです
そしてゲームの質ということを考えると先の任天堂ダイレクトでHD-2Dのような一部界隈でしか受けず決してクオリティーが高いとは言えない作品を連発するようなことも桐生社長の考える質の高いゲームの定義を難しくしています
スクエニの歴代社長は幅広い年代に受け入れられるために悪弊ともいえる作品を連発して同社のゲームのブランドを失墜させることも多々ありましたが、桐生社長は小粒なタイトルをAAAタイトルの中継ぎ的な意味合いで投入しようとしている面は否めません
また同氏はマルチプラットフォーム路線を掲げていますが、これもまた質とは相反する考え方になります
ブログ主がスクエニという会社を好きだったのはやはり最先端の技術で誇り高きクリエーターたちが織り成す質の高いゲームが出されるからで、海外でスクエニという会社が一線を画していたのはその面が大きかったからではないのでしょうか?
昨今日本でも海外でもコマンドRPGがヒットしたことで株主総会でコマンドRPGへの回帰が提案されましたが、正直話になりません
こんな根無し草のような魑魅魍魎の言うことを真に受けてコマンドRPGに回帰した日にはスクエニはゲーム屋ではなく版権会社になり会社の規模も大幅に小さくなりそれこそオワコンになってしまうでしょう
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