筋トレとは命の危機という非日常を脳に与える環境づくりである

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人間の身体は環境に対応して身体が変化していきます

人間がなぜここまで繁栄できたのかそれはひとえにその順応能力が高かったからなのです

日差しが強ければ肌は焼け、黒くなります。これは肌を黒くすることにより有害な紫外線を遮断する防衛反応が作用するからです

発汗も体を冷やすことで熱から身体を守る防衛反応です

筋トレもこの防衛反応を利用したものになります

目次

筋トレ=環境づくり

筋肉がつく環境

筋肉がなぜ必要なのか?

それは筋肉の力がないといけていけない環境にいるからなのです

例えば、もしライオンなどの猛獣が日常におり、遭遇したら逃げますよね?

でもその時に走るのが遅かったら捕食され、淘汰されてしまいます

そうならないように逃げるための脚力が必要となりそれを脳が判断して脚にライオンから逃げ切れる出力を出せる筋肉がつくわけです

逆に我々が狩りをする狩猟文化が未だに存在していたら、どうなるか?

狩りをするということは空腹な状態なわけです

もし狩りに失敗したら、無駄なエネルギーを消費し、逆に狩猟者側が餓死という最悪の末路になるわけです

そうならないように相手を瞬間的に捕食する力が必要となり筋肉が発達するように脳は身体に命令するのです

筋肉がつく環境づくり

我々の日常はよほどの非常事態がない限り平和です

一部のイレギュラーな地域を除けば紛争などは起こっていません

だからそれを変え、脳にこのままでは生きていけないと脳に勘違いさせるためにウエイトトレーニングという非日常を日常に取り入れる必要があるのです

筋肉は不必要なもの

意外かと思われるかもしれませんが、筋肉は身体にとって必要最低限なものに抑えておきたいもの贅沢品になります

筋肉はその力を発揮するためにより大きなエネルギーを必要とします

今は割と科学技術などが発達し飽食の時代を迎えつつありますが、人類は古代より飢餓との戦いの歴史でもあるわけです

たかだか100年ぐらい飽食の時代が来たからと言って何万年も積み重ねてきた飢餓との戦いのDNAを忘れることはできないのです

よって筋肉は付きにくくまた分解されやすいものとなっています

もしこれから数万年規模で飽食の時代が続けば、人類の体質も変化する可能性はあります

筋肉をつけるための3つの条件

筋肉の発達に必要な条件は3つありその全てが揃わないと筋肉は発達しません

筋肉が必要な環境=ウエイトトレーニング

筋肉が必要となる条件はいままで書いてきました

ではどういう運動が必要なのかというとダンベルやバーベルを使った高重量のトレーニングになります

ランニングではダメなのかという声もありそうですが、有酸素運動ではいわゆる筋肉と呼ばれる瞬発力を司る速筋は鍛えられません

有酸素で鍛えられるのは持久力を司る遅筋と呼ばれるものなので、身体の骨格を作ったりするのには適していません

筋トレの方法などについてはこちらの記事を参照してください

では腕立てや自重のスクワットではダメなのかというとダメです

なぜダメかというと負荷が足りなくなってしまうからです

脳は賢く自重では刺激にすぐ慣れてしまいます

また自重トレーニングでは筋トレの良さである短時間ですぐに終えれるというメリットもなくなってしまいます

ぜひここは覚悟を決めてバーベルやダンベルを握ってみましょう

筋肉の素材となる十分な栄養

筋肉にとって最も重要な栄養素はタンパク質になります

お肉、卵、乳製品、大豆、魚など・・・

これらの重要性については昨今認識されはじめ、知っている方もいるかと思われますが、3大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)をうまく体で使う(代謝)するにはビタミンやミネラルなども欠かせません

化学の実験などで知っている人もいるかと思いますが、砂糖にライターで火をつけても火はつきません

しかしそこに紙くずなどを入れると火は付きます

この火と砂糖の媒体に当たるのがビタミンとミネラルになります

これらは少量でいい栄養素なので微量栄養素とも言います

取りすぎると副作用もあるビタミンAやDなどの脂溶性ビタミンの摂取量の上限には気をつけたいですが、資本のビタミン剤の容量を守っていればまず超えることはないと思います

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