当ブログはあまり決算記事を出さないのですが、今回はスクエニの決算記事で注目しておくべきものがあったので書いていきます
なおこの記事はブログ主の推測によるもので信憑性は微妙なものになります
2024年4月30日スクエニは2023年度の決算を発表し、そこで開発体制見直しによる廃棄損221億を計上しました
要は開発中のタイトルを中止した分の損失が出たということですね
スクエニは2012年度にも同じように開発中止タイトルによる約53億の損失を計上しており、これが真偽は不明ですがPS3版の「ヴェルサスXlll」であった可能性が高ったことがありました
そして今回史上最大の損失を計上した開発中止になったタイトルですが、これはほぼ間違いなく「ドラゴンクエスト12」と「ドラクエ3 HD-2D」のタイトルだと思われます
最近話題になりましたが、スクエニのドラクエの責任者である三宅有氏が左遷され、三宅氏の後任にはヒットシリーズの「NieR(ニーア)」で知られる斎藤陽介氏が有力という記事が出ました
今年の初めにはドラクエモンスターズシリーズのプロデューサーである犬塚太一氏が『スクウェア・エニックスと「ドラゴンクエスト」への逆風に対して何をすべきか』とドラクエブランドが凋落しているのを感じているコメントを出しています
2021年5月21日のドラクエの日に発表された「ドラクエ12」と「ドラクエ3HD-2D」は発売日はおろかハードも決定していません
一方でファイナルファンタジーシリーズは「FF16」や「FF7リバース」といったハイエンドなタイトルを順調に生み出し現行機への移行をスムーズにできたと言って過言ではないでしょう
これらの情勢を考えると今回221億の損失を生み出し開発が中止されたタイトルは「ドラゴンクエスト12」と「ドラクエ3HD-2D」の可能性が高い
ただドラクエの生みの親である堀井雄二氏が「ドラクエ3HD-2D」をテストプレイ段階にあるような発言もされており、現在も開発が行われているものだと思われます
「ドラゴンクエスト12」に関しては制作エンジンがアンリアルエンジン5であること以外一切明らかになっておらず、先述の通り「ヴェルサスXlll」のような棚上げ状態になっている可能性は高いですね
ただ開発が中止になったからといってスクエニの虎の子である「ドラクエ」のナンバリングタイトルを捨てるということはあり得ないのでファンの方は10年ぐらい待ちましょう
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