野村哲也氏のゲーム作りは思い浮かんだカットシーンから作り出される!̪野村哲也氏のゲーム哲学とは!?

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最近『FFVll REBIRTH』の発売が近いせいかこのゲームでクリエイティブディレクターを務める野村哲也氏のことを思い返すことが多いです

このブログでも何度か氏のことを取り上げており幸いなことに結構見ていただいております

今回は過去に氏について語っていなかった野村氏がどうやってゲームを作り始めるのかについて書いていきたいと思います

目次

野村哲也氏のゲームは数枚の絵コンテから始まる

野村哲也氏のゲームのPVを見ると、かなり印象的なシーンがありますよね

これは意図して作り出しているそうです

野村哲也氏はデザイナーなのでPVの絵コンテも自分で描くことができ、スタッフはそれを参考にしてゲームを作り始めるそうです

特にキングダムハーツバースバイスリープはこの傾向が強く見られます

キングダムハーツバースバイスリープはキングダムハーllのシークレットエンディングから続く物語で、PVありきで作られたゲームといっても過言ではないでしょう

PVは良いけど実際のゲームは・・・

ブログ主は野村氏のゲームをある時期盲目的に進行していた時期がありました

特に2007~2013年の間はその傾向が強かったです

しかしPVのカットシーンからゲームを作り始める氏のスタイルは、実際のゲームではかなり大きな矛盾を生み出してしまい、ゲームのシナリオを歪めることも多くあります

KHDDDでは当初のPVではトラヴァースタウンでノーバディとの戦いが描かれていましたが、実際のゲームではそういうシーンはなく、バースバイスリープでもKH2のシークレットエンディング冒頭でテラが仕留めたドラゴン来期獲物も登場することはなく、テラ、ヴェン、アクア三人がソラ、リク、ミッキーのキーブレイドを手に取る理由もよくわからないものになっていました

もちろんイメージPVということで制作陣がよりゲームのイメージを掴みやすくする意図があるのはわかりますが、コア(ブログ主のような歪んだ)ユーザーからはそういう伏線が回収されないことに不服を抱くこともあります

まあ一言でいえばゲームの公開が早すぎるからなんでしょう(笑)

最近はどうなのか?

残念ながら野村氏のゲーム作りは変化していません

なぜそう言い切れるかのか?

それはKH20周年で発表されたKH4のティザートレーラーが今までの作品の公開の仕方とほぼ変わっていないからです

このPVのKH4のパートを見ると「自分が望む結末でなかったと絶望するなら他の世界に退場すればいい。選択肢は無限にあるはずだー」というシクルド(KHユニオンクロスで最後に登場する人物)の語りから始まります

PVを見てもほとんど情報がないため、既存ファンでさえ「なんこっちゃ?」となります

がしかし

滅茶苦茶続きが気になります(笑)

これはKH2のシークレットエンディングと似た手法に近いものです

そしてこれこそ、野村氏が天才だなと思うブログ主の率直な感想です

また野村氏について思い出すことがあればまた記事にしたいと思います

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • KH2FMシークレットムービーにてテラ、ヴェン、アクア三人がソラ、リク、ミッキーのキーブレードを取るのは三人の行く末を暗示したあくまで演出っぽいですね。
    テラ キングダムチェーン→光の世界
    アクア キングダムチェーンD(闇の世界のキーブレード)→闇の世界堕ち
    ヴェン ウェイトゥザドーン(夜明けへの道)→ヴェンは光と闇のはざまで眠っている(イェンシッド談)

    • コメントありがとうございます
      なるほどその考察は初めて知りました
      KHBbSがKHの最初のステンドグラスに対応したワールドに関連していたりとKHの伏線は凄いものがあります

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