今回はキングダムハーツの「正直君無能だよね?」というブログ主が思ったキングダムハーツ無能キャラランキングを書いていきたいと思います
ちなみに今回ランクインしたキャラはKH~KH3RM(リマインド)までとします
龍が如くシリーズでもそうなんですが、キングダムハーツにも「お前がいなかったら平和だったのに・・・」という物語をかき回すキャラがあまた存在します
異論反論などはコメント欄でお願いします
キングダムハーツの強さランキングは▼の記事を参照してね
第6位 アクセル(リア)
初出はチェインオブメモリーズで忘却の城で機関の裏切り者を始末するために派遣される
しかし機関の頭脳的存在で機関のリーダーであるゼムナスにも疑問視されてしまうヴィクセンを抹殺してしまい、機関の計画を大幅に狂わせてしまう
同じ機関の新入りのロクサスとシオンと仲良くなり、幼馴染で親友であったサイクス(アイザ)の不信感を買い、嫉妬させ闇堕ちさせてしまう
終いにはロクサスともう一度会いたいと心がないはずなのに(実際は芽生えていた)、機関を裏切り最後はソラを助けるために全存在をかけた攻撃をして消える
人間(リア)に戻ってからはキーブレイド使いになるためにマーリンのもとで修業し、マスターゼアノートに器にされかけていたソラを寸でのところで救出する
後になんとなくキーブレイド使いになり、マーリンのもとで精神と時の部屋みたいなところでカイリと修行するも、キーブレイド墓場ではまるでいいところがなく戦犯の一人となる
第5位 テラ
初出はキングダムハーツ2FMのシークレットED
戦闘面ではキングダムハーツキャラでもソラを超えるほど強い
テラについてはKHバースバイスリープの記事も参照
しかし、KHファンならこの人の無能さは理解していると思います
・脳筋
・疑わない
・思い込みが激しい
端的に言えば多分キングダムハーツのキャラでも屈指の頭の悪キャラであります(笑)
この人は典型的な詐欺に引っかかるタイプで作中でもマスターゼアノートの策にはまり結果氏や仲間も巻き込んで取り返しのつかないことになります
KH3では名誉挽回の機会がると思いきや特にいいところもなく・・・
KH4では彼の活躍が期待されます
第4位 エラクゥス
テラがアホの子になった元凶
祖父を闇との戦いでなくしており、それ以来「絶対闇許さない」マンになってしまう
闇は存在してはならないという極端な考えは第一弟子の「テラ」に強烈な光コンプレックスを与えてしまい、そこを闇と光は均衡であるべきという至極まっとうな意見を持つ兄弟子のゼアノートに見透かされ、世界を混沌へと導く契機となった人物
若いころ、兄弟子であったゼアノートとアルバ&アーテルというチェスのようなもので遊んでおり(後にKHの物語を示唆する)、ゼアノートが「光は闇に敗北する」という言説を「光は目に見えるものだけじゃない」という謎理論で論破し、KH3のEDでもBbSで消滅する前に入り込んでいたテラの心から出てきて、同じセリフを吐きすて、ゼアノートと和解し、BbSの3人の弟子に看取られてゼアノートとともに消滅する
余談だが、エラクゥスの元ネタはFFの生みの親である坂口博信氏であり、エラクゥスという名前もスクエアを逆から読んだアナグラムになっている
しかし野村哲也氏やスタッフからはあまり思い入れはなく、なんとボイス収録間際までその名前は忘れられていた悲しい過去を持つキャラである
第3位 賢者アンセム
初出はチェインオブメモリーズ
人と心の研究をしており、この人の研究がなければ世界は平穏だったかもしれない
後付けやシナリオ改変が最もされたキャラの一人である
KHではホロウバスティオン(レディアントガーディアン)の為政者で人々を導く存在であるとミスリードされ、結果は物語の元凶であったが、2では実は本当にいい人で弟子に裏切られ、名を乗っ取られたというちょっと無理な展開をされ、2の終盤では良心の呵責から弟子であるゼムナスが作った人の心のキングダムハーツを砕く際に、消滅し記憶をなくし、闇の世界を佐明は目になる
BbSではシークレットEDで登場し闇の世界に落ちたアクアと出会うも記憶をほぼ失っているという設定で登場するも3ではなぜか記憶が戻っているという矛盾が発生している
ゼムナスに「あなたの研究がなかったら今の私はなかった」と言い放たれるぐらいのKHシリーズ屈指の戦犯のひとり
■賢者アンセムのやらかしリスト
・ハートレスを生み出し世界を闇に落としてしまう
・ゼムナスを生み出す
・リクをアンセムの姿に変えてしまう
第2位 ゼアノート
初出はテラと同様キングダムハーツ2FMのシークレットED
KHBbSでテラの体を乗っ取り、若返ってキーブレイド戦争の果てにあるものを見たいという私利私欲で物語をかき回してしまう
ゼアノートは目的が作品によって異なるため製作者側もよくつかめていないキャラの一人である
ゼアノートの目的
・光と闇の均衡のとれた世界の実現
・キーブレイド戦争を起こしてその先にあるものが見たい
これらの目的は微妙にぶれており、コアなファンには正直疑問点が残る
ゼアノートは上記の目的を達成するために85歳になってから本格的な行動を起こす
BbSの時にはゼアノートの年齢はおよそ85歳とされており、そのころになっておいて脆弱な身体に焦りを感じ若く強い器をテラに定め、長年の計画を実行に移す
テラの体を無事に乗っ取るも思念体となったテラに敗れ、完成間近だったキ(χ)ーブレイドもアクアとヴェンの奮闘で破壊されてしまい計画は頓挫してしまう
そこから魔女(マレフィセント)を使いセブンプリセンスを集め世界の心のキングダムハーツを完成させ、一方でノーバディーとなったゼムナスには自身の器に耐えうる人を用意し、人の心のキングダムハーツを介して自身の分身を13体作るという計画を実行する
しかし結果1と2でソラに計画を阻止され、機関員も壊滅されられてしまうもなんとKH3Dで自身のハートレスとノーバディが倒されたことにより自身が復活するまでが計画の一端であったことが明らかにされ、「ここまでは決まっていた」という負け惜しみにしか聞こえない捨てセリフを吐く
この展開には1~2までのソラ達の冒険は無意味であったことが示されており、未だにこの展開には納得いかない人も追い
第1位 イェン・シッド
栄えある?第一位は無能なここに極まりのイェン・シッド
初出はキングダムハーツ2
王様の師匠で元キーブレイドマスターという破格のスペックを持つも、無能すぎてゼアノートの策略を見抜けず何度もソラ達をピンチに追いやってしまう
KH2でハートレスとノーバディの構造についてソラ達に説明するも上記の通りハートレスとノーバディは一心一体で両社が倒されると元の人格が復活してしまう
しかしこともあろうに2では1で倒したアンセムは片割れに過ぎず本当の敵はノーバディであるゼムナスであると語ってしまう
2では元凶であるゼアノートは未登場であったため(そこまでシナリオが決まっていなかった)、ソラたいにゼアノートを倒してこいとご高説をたれてしまうも、なんとCodedのリメイクであるRe:CodedのシークレットEDで王様にハートレスとノーバディを倒すと本体が復活してしまうと取ってつけたように言い放って今更かよとユーザーに総突っ込みを受けてしまう
3Dでもソラやリクは我流であったためキーブレイドの使い方を学びなおそうといいマスター承認試験なるものを開催し、結果ゼアノートの上記の策略にはまり、ソラをゼアノートの器にされかけるというとんでもない失態を犯す
一部界隈ではKHシリーズの真のラスボスとまで言われてしまう
ちなみにですが、KHシリーズではゼアノートが禿の代表キャラでありますが、このイェン・シッドも帽子で隠してはありますが禿げています(笑)
名前の由来はエラクゥスと同じくディズニーを逆さ読みしたアナグラムになっています
余談ですが、イェン・シッドの弟子であるミッキー(王様)もかなり無能なキャラであるのですが、まあ今回は除外しました
ゼムナスの「弟子は師に似るもの、弟子が無能なのは師が・・・」というセリフがあるのですがこの指定コンビにも当てはまってしまっているのはとても皮肉ですね・・・
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